アクリル画を描くための基本ガイド:アートを手軽に楽しもう!


アクリル画

序章プロローグ

絵を描くことに興味があるけれど……という、初心者向けの情報が欲しい方必見!この記事では、比較的扱いやすい素材であるアクリル絵の具を使用したアクリル画に必要な道具や基本的な描き方についてご紹介します。
あなたの『描きたい』をお手伝いさせてくださいね。

第1章 アクリル画って?

アクリル画は、アクリル絵の具を使用して描かれる絵画のことです。
乾く速さや発色の良さ、使いやすさが特徴で、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめるアート表現方法です。
水に溶けるけれど乾くと耐水性になり、乾いた後はにじんだり色が落ちにくいので重ね塗りができます。

本当に表現が多彩で、油絵や水彩画のようにも描けるんですよ♡
また、リターダーという道具を使えば、絵の具の乾燥を遅らせることもできるんです。

第2章 アクリル画を始めるために必要なもの

アクリル画を始めるためには、以下の基本的な道具が必要です。

①熱意
②体力
③媒体

まずは、最も簡単で種類の多い③の詳細から😊
一般的に画材といわれるものですね。

  1. アクリル絵の具:様々な色を揃えておくと、自分の好きな色合いで表現することができます。リキテックス、ホルベイン、ターナーなどいろいろなメーカーのものがあります。
  2. パレット:絵の具を混ぜるための台です。
    プラスチックや木製など色々なものがありますが、アクリル絵の具は乾燥が早くて固まりやすいので、紙製のパレットがオススメです。
  3. 絵筆:細かいディテール用から大胆な塗りつぶし用まで様々な絵筆があります。平筆や丸筆、豚毛やナイロンのものが使いやすそうです。
    大きいところを塗るには、ハケがあると便利ですよ。
    描く絵のサイズや描きたいものに合わせて選んでくださいね。
  4. キャンバス:麻や綿・化繊混紡などの布地が張ってあるタイプ、木製パネルなどがあり、描く場所や描くもののサイズに合わせてキャンバスを選びます。
    初心者は小さなキャンバスから始めるのがオススメです。

必要なもの①と②を覚えていますか?

そう、熱意と体力です。
描き続けること、これは結構 労力が必要です。
何でもそうかもしれませんが、熱意がなければ続けるのは苦痛な作業ですよね。
そして、日常生活の中で 描く時間を捻出するのも、あなたの熱意です。

それから体力。
……基本ですよね。心の体力のことでもあります。
ないと描き続けることは大変です。(私のことですね 笑)
これは行動力にもつながりますので、大切です。

これらをすべて持ち合わせたあなたなら、ALL GOOD (大丈夫)!
もう次へ進む準備はできてますよ。

①や②が不安でも、一緒にやっていきましょう。
もしかしたら、なんとかなる……かも?

第3章 アクリル画の描き方ステップバイステップ

1 下地を作る:ハケを使ってキャンバスに下地を塗ります。
絵を描くために整えたり、背景の表現になったりするので必要な工程です。
あえて下地なしで描くのもアリですが、一般的に下地作りをしてから描き始めます。

2.下描きをする:キャンバスに木炭や鉛筆などで下描きをします。
構図や輪郭をしっかりと描くことがポイントです。
(鉛筆は光沢が残りやすいので、できれば木炭がオススメです)
消す時は、デッサン用のねり消しゴム(練りゴム)がいいですよ。
描けたら、フィキサチーフで定着させます。

3. 塗りつぶしをする:絵筆を使って、背景や基本的な部分を塗りつぶします。
薄めて塗ったり、重ね塗りをすることで色合いの変化をつけることができます。

4. 細部を描く:細かい部分やディテールを描くために小さな絵筆や細い筆を使います。
繊細なタッチで細部を描き込むことで、絵に立体感や奥行きを与えることができます。

5. 仕上げる:全体を見て必要な修正をします。
光の加減や影の表現などエフェクトを加えて仕上げましょう。
最後に、バーニッシュ(保護ニス)でコーティングします。

第4章 アクリル画で表現するアートの魅力

アクリル画は、その発色の良さと多彩な表現力によって、あなたの描きたい世界観を描くことができます。
自分の感性やアイデアを思う存分に表現することができる上に、アクリル絵の具は乾きが早いので即座に仕上げることも可能です。

アクリル絵の具は、1920年発明のまだ新しい画材ですが、草間彌生さんや村上隆さんなど世界中に有名な作品があり、初心者からプロの画家、イラストレーターまで幅広く愛されています。

様々な技法を駆使して表現されたアクリル画のアートの魅力に、ぜひ触れてみてくださいね。

第5章 アクリル画を楽しむためのポイント

  1. 色を楽しむ:色を使った表現に挑戦してみましょう。
    明るい色や対比のある色使いなど、自分の個性を出すことができます。
  2. テクニックを学ぶ:様々な技法を試してみて、自分の描き方を見つけましょう。
    自由な発想で取り組んでみてくださいね。
  3. ミスを楽しむ:ミスや失敗もアクリル画の醍醐味です。
    塗り重ねることで修正はできますし、ミスを活かして新しいアートを生み出すこともできます。
  4. アートの情報を得る:作家の作品や他のアーティストの作品を見ることで、アイデアや刺激を得ることができます。
    展覧会やアートイベントにも参加してみましょう。

きらりん

終章エピローグ

アクリル画は手軽に楽しめるアート表現方法であり、この記事で紹介した基本ガイドを参考にして、自分だけのアクリル画を楽しんでみてください。
アクリル絵具の鮮やかな発色や多彩な表現力は、あなた自身を表現し描くことができます。

初心者でも取り組みやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。
いろいろな技法を組み合わせ、あなただけの一枚をぜひ描いてみましょう。

種類などの詳細についてはこれからの記事で♡

ここまでお読みくださりありがとうございます😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です